乳酸菌をアイスクリームで対応

アイスで乳酸菌を楽しむという方法もあります。
フローズンヨーグルトという商品が販売されていて、夏など暑い季節に食べるという方も多いと思いますが、実は市販されているヨーグルトでもヨーグルトアイスを作る事が出来るんです。
勿論、固めるだけという事なのでそれは誰でもできると考えるでしょうし、凍った場合、せっかく含まれている乳酸菌が死滅してしまうのでは?と心配してしまう方も多いでしょう。

でも乳酸菌というのは低温に非常に強いという性質を持っています。
高温には弱く、60℃くらいで30分程度生き延びますが、100℃になれば数秒しか持ちません。
でも凍らせた場合、休眠状態になるだけで、温度が上がっていけば目覚めます。
だからアイスにして楽しんでも乳酸菌の良さを失う事がないのです。
おなかの中で十分活躍してくれます。

自宅で市販のヨーグルトを凍らせて食べてもいいですし、ヤクルトなどそのまま凍らせてシャーベット状態で食べると味が濃く感じてとてもおいしいです。
加熱したとしても死滅した乳酸菌も人の体にいい効果がある、ということが研究によってわかってきています。
アイスにしてもキムチなどをお鍋にして食べるにしても、乳酸菌の恩恵を受けることができるのですから、色々な方法で乳酸菌の摂取を楽しんでいきましょう。